今いる場所に出会えた奇跡

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山形に来て、もう一年半になる。

 

最初はなに言っているのかわからなかった山形弁も今は何とかついてこれるようになってきた。

 

消防団の人とも仲良くなれてきたし

ここ最近では、幹部会にもちょくちょく顔を出す機会があって、そこにも顔を覚えてもらえるようになった

 

静岡では降ることすらなかった雪を体験できた

 

山河がこれほど美しいものだということを知れた

 

地元に留まっていたらなかったであろう出会いをたくさんすることができた

 

本当に言い出したらきりがないこの一年半とにかく濃厚だった、時間が早く進んでいるようで振り返ってみると「あれ?まだ一年半なの!?」って感じだ、

 

こうなれたのもいまいる「あらえびす」のおかげだ。

 

出会ったのは高校3年の夏休みの時だった、今までの生活の全てだった野球が終わってしまい、なんだかぽっかり空いてしまった穴を埋めるように、バイトに明け暮れていた。

そんな中、母親につられて代表の東出融のお話会に行ったのがきっかけだった。

地元で何個かの工務店から誘われていたが、それ以上に「あらえびす」に言ったほうが楽しそうだって思い行くことが決まった。

 

活動の内容は、漠然としか知っていなかった

 

正直言ってやりたかった大工仕事ができればいいなってぐらいの気持ちでいた

 

だからこそ、来てから1年近くはこの「あらえびす」の本質的な活動の部分は全く持って知らなかった(お話会などで、聞いてはいたがどこか別の世界の話を聞いているような感じで、自分の中での危機感が出てこなかった)

ただ、作業的に毎日を過ごしてきた。

 

ここ最近になってやっと意味を知った感じだ。

知った時は「やべーじゃん(今更かよ)」ってなった(笑)

 

「あらえびす」のプロジェクトはこんな感じだ

 

http://www.araebisu.net/inochinomori

 

正直言って、今の僕らは今の日本のヤバさについて知らな過ぎている。

 

いつまでもこの生活が続くと思っている。

世界では常に変化し続けているのに。

 

僕も含めて無関心すぎた、これからの自分たちが生きていく日本がどうなっていくのか興味がなさ過ぎだ

 

どこかで「なんとかなるだろ」的な思考がある

平和ボケしている

 

水道民営化や放射線廃棄物の引き取り、TPPや農薬の問題、人工地震や台風

今まさに日本が山河が外国資本主義に売られようとしている

 

そんな現実だって知っているのは僕ら世代がどれだけいるのだろう

 

たまたま特殊な環境に来れたから知ることができたが、ほかの人達ももっともっと知るべきだ

 

いまのおじいちゃん、おばあちゃんたちは言い方が悪いかもしれないがそんなに生きないかもしれなが、僕らは違うこれから何十年もこの日本で生きていかなければならない。

海外に逃げられるならいいと思うが。そういう人たちはほんの一握りだと思う

高給取りのものしか、水を飲むことしかできない

貧乏人に水を飲むなって世界になる

 

そうならないためにやっていたのがこの「あらえびす」だったんだって知った。

 

だからもっとこの活動のことを知ってほしいし、応援してほしい

 

冗談ではなく、今目と鼻の先に対してきているものに目を背けないでほしい

 

今の10代、20代の人達は本当に真剣に考えてほしい

 

 

ここまで読んでくれてありがとう

 

それではまた